Na Palapalai in LA

地元ＬＡのハーラウが主催する、ナー・パラパライとフラのイベントに行ってきました。
よ、よかった〜！

Na Palapalai、今年は９月にオアフで２度見て、11月にもう一度見れるなんて、今年はラッキー！このイベントは、地元のハーラウ、Halau Hula Na Meakanu O Laka O Hawai'iの設立20周年記念を祝うもので、ゲストがナー・パラパライ。ホイケのような雰囲気になるかと思いきや、フラ無しでバンドの演奏のみという曲も多数あり、半分コンサート、半分ホーイケのような感じでした(気になるチケット代は30ドル。普通のホーイケは15〜20ドルが相場なので、ほんのちょっと高め。でもバンドの単独ライブだったら40ドル以上するので、ものすごく良心的な価格）。

このハーラウのことはあまりよく知らなかったのですが、ここの女性クム（Rolanda Reese。ロランダ・リース）はオアフ出身で、アンティ・マイキ・アイウ・レイクのハーラウゆかりの人（たぶんアンティ・マイキの生徒が彼女のクム）で、メインランドに渡った後、20年前にハーラウをスタート。ハラウ名は、アンティ・マイキのご主人のカハウアヌ・レイクがつけたそうです。

オープニングのカヒコ２曲以外の演奏はすべて、３歳くらいのヤングケイキの曲も含め、ナー・パラパライの生演奏。彼らのアルバムに入っている曲が半分と、それ以外の曲が半分くらい。アルバムの曲は、Nani Lawai, Ku'uipo Pua Rose, Ua Lanipili I Ka Nani O Papakolea, Ke Anu O Waimea, Makani 'Olu 'Olu, Ke 'Ala Beauty, Nani Venuseと、私が生で聴きたかった曲がズラリ。

Makani 'Olu 'Olu
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それ以外の曲は、イーディス・カナカオレが書いたKa Uluwehi O Ke Kai（カ・ウルヴェヒ・オ・ケ・カイ）うちのハーラウでやったことはないけれど、これってメジャー曲ですよね？）、そしてなんと、ハーラウ・オ・マイキの名作、Pua Lililehua（プア・リリレフア）をアンティ・マイキの弟子の一人である、マスター・クムフラ、Aunty Mae Kamamalu Kleinを含むゲストのクムたち４人で踊りました。

踊った中の一人は、うちのハーラウの生徒たちにLei Huluを最初に教えてくれたアンティ・クラリスという地元のクム。60歳をゆうに超えているアンティが、この曲をフラノホで踊ったのがとても印象的でした（それ以外のクムは、アンティ・マイキ系列なので、マイキが何十年も前に教えたそのままのフラを、全員でぴたりと揃え、見事に踊っていました）。私はこの曲がもうどうしょうもないくらい大好きで、毎回聞くたびに涙が出ます。７月のマウイでも、マイキのウニキを受けたクム、アンティ・ゴーディーンが踊るのを目の前で見た時は、もう本当に号泣してしまいました。

こういうイベントのフィナーレとくれば、最後の締めはもちろんハワイ・アロハ。ナー・パラパライの演奏で、この曲を歌えるなんてめったにないことです。公演終了後は、サイン会。き、聞いてないよ〜！もし知っていたら、絶対ＣＤ持ってきたのにと思いつつ、公演のパンフレットにサインをいただき、オアフに続き、２度目の記念撮影もお願いできました。

終わったあとも興奮冷めやらずという感じで、そのまま一緒に行ったフラシスターたちと近所のファミレスで、あーだこーだとその後２時間近くもあつく、あつく語りまくり、夜はふけていったのでした。

Ke 'Ala Beauty
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