ただいま屋根の修理中


おとといから家の屋根の修理中です。
修理というか、これまで黒系だった屋根をすべてはがし
新しく葺き替えてます。日本で団地暮らしだった私にとっては
こういう家関連のメンテはすべて、新鮮なこと。
アメリカでは、DIYが盛んなので業者に頼む人もいれば、
うちのお向かいさんのロン(本業は大工さん)のように
自分で何でもやっちゃう人もいる。

アメリカには、Home Depotという倉庫がそのまんまお店に
なったような大規模なDIY系の店があるので、ここにいけば
なんでも入手可能。コンクリートブロックから、水道のパイプ、
配線、何百種類のねじ、何百種類のペンキ、見たこともないような
大きな木材となんでもござれ。
この店の主な客は業者なので、一般の人はごく一部。
それでも、ハウスオーナーはなるべく自分でやって安く上げたい
という人が多いから、週末となると一般人で大混雑。

うちは家を購入してから、ここでいろんなものをゲットしました。
ホース、街灯、蛇口の交換部品、ドアの部品、そして大きな
園芸コーナーもあるので、ここでマンゴの木やバラなどを購入。
普通の園芸店より安いので、肉体労働者風のオジサマたちに
混じって、ギャルがうようよしてるので、なかなか
不思議な雰囲気です。特に最近は、女性でも壁を自分でぬったり
簡単な椅子を木で作ったりという人が多いので、
普段は荒くれ男たちばかりを相手にしている店員さんたちは
女性が「これ探しているだけれど…」なんて聞こうものなら
はりきって手伝ってます。

さて、話は元に戻り、うちの屋根の件ですが
かかった費用は約5000ドル。3日間かかり
初日はメキシカンの人たちがきて、ひたすら
古い屋根はがし。翌日からは木を補修して新しい屋根をつけました。
よくみると、瓦(アメリカでは薄い紙のような特殊の耐熱素材)
にはいろんなパターンがあり、まっすぐ横にならべたようなのもあれば
ジグザグに重ねたようなのもあり、なかなか面白いです。
本当は緑や茶色にしたかったのだけれど、濃い色にすると
室内の温度が上がってしまうということで、一番薄いグレーにしました。
人によると、これで部屋の温度が5度くらい違うらしいです。

うちは最近、ガレージを自動ドアにしたり、フェンスのはりかえ
などいろいろお金使ってます。
あぁ、もっと働かなくちゃ!