最近のいろいろ

昨夜は日本のカレーを作って食べました。
で、今日のお昼はウエストウッドで
インドカレー。つくづくカレー好きな私です。でも日本のカレーもいいけれど
やっぱあのスパイスいっぱいで、スープのようにとろっとしたインドカレー
たまらない。元、渋谷のサムラートのウエイトレスだった私には、
カレーは週に1度は食べたい料理です。

ちなみにスペイン坂の左にあった雑居ビル内のサムラート渋谷店は
こないだいったらなくなってて悲しかった。今はたしかファーストフード
のような店をやってるはずだけれど、なかなか商売厳しそう。
昔ほど、エスニックフードって流行ってないし、今、時代は
イタリア料理だもんね(特に今年)。

ちなみにイタリア年っていうのは、たぶん日本だけのことで
これも企業が考え出したプロモーションプランの一環のようだけれど
知り合いのイタリア在住ライターは、これでけっこう潤っているらしい。
うらやましい話だ。ロサンゼルスも盛り上がってくれると
私にも仕事のチャンスが増えるのになぁー。

ところで最近きになること。会社の中国人のリリー(なぜかこの英語名を
選ぶ中国人多し!)が、いつも人を呼ぶときに
「ヘイ、ユー」っていうの。彼女はまだアメリカにきたばかりで
英語が得意じゃないからだと思うのだけれど、これって注意したほうが
いいのだろうか?

ヘイはよく使われるから、別に友だち同士では使ってもいいのだけれど、
なにがダメって「ユー」だダメなのです。ユーは、英語では
「おまえ!」って感じのニュアンスになってしまうので、
単独では使ってはならないのです。ご主人はアメリカ人なので、
彼がいつかきづいてくれることを祈ろう。

今月末はうちの母がアメリカにやってくる。
これで掃除洗濯炊事はばっちりまかしたぜ!と
大喜びの私。幸い、うちの主人とも仲良しなので
私も気が楽だ。

ちなみに私と主人の母はというと、この義母さん。非常に
できた方で、なにもいわないの。だけど、近くもなれないという
のがちょっとさみしい気がします。
ま、シカゴとロスと離れてるからしかたないけれどね。

でも時々シカゴに行くと、昔のこと(彼女は30年前にアメリカに
お嫁にやってきた)いろいろ話してくれて、昔ばなし好きの
私としては非常に楽しいのです。

ちなみに今、「二つの祖国」(山崎豊子)という昔、NHK山河燃ゆというタイトルで放映していた本を読んでるんだけれど、これがすごい。
太平洋戦争中の日系人の話を書いた本で、弟は日本で兵隊に、
兄はアメリカで日本語暗号解読に仕事に携わるって話で、
昔はいかに差別があったか、それを乗り越えるためにいかに
多くの日系2世が前線に出て、若い命をアメリカで市民として
認めてもらうために散らせて行ったかとそういう話。

今のほほんと、ロサンゼルスで生きている私には
すごくこたえる話です。

というのが近況でした。