sushi nozawa


昨日、ザガットでLAのベスト寿司2位(1位は松久)
に選ばれている「寿司のざわ」(バレー地区にある)に行ってきました。
一緒に行ったのは、主人の会社の同僚のジョンとその奥さんのキャンディス。
そもそも、私と夫が1年前に結婚した時に彼らは「Our wedding gift is "Free sushi" for 2 of you」と書かれたカードを送ってくれたのです
で、お互いに忙しかったこともあって、それがようやく実行されたというわけ。
ジョンはウェブサイトのQA(Qality Control。リンクがちゃんと動くかなど、すべての動作チェックや校正チェックなどをする)の仕事をしていて、キャンディスはコメディの女優さん。CMやナレーションなど幅広くこなしているけれど
やっぱりそれだけじゃ食べていけないそうで、最近なんと始めての
オフィスワークに挑戦中。知り合いのデザイン会社でパートタイムで
働くことになり、今wordやExcelなど、オフィスツールの定番からphotoshopまで勉強しているそう。知り合いの会社だけに、オーディションがあれば
抜け出すこともできるので、なんとも恵まれた環境です。
ちなみに二人は最近シアターをローンで購入。買取価格は知らないけれど、この賃貸料が良い月は、2000ドルくらいにはなるそう。そもそも、演劇を通して知り合った二人なだけに、自分たちの劇場を持つことは二人の夢の1つで、
それが実現しただけでもかなりハッピーな様子。
今の暮らしは決して楽ではないけれど、めちゃめちゃ幸せそうなカップルです。

さて、寿司の話に戻ると、この店、いわゆる「頑固おやじ系の店」らしく、
メニューにないものは一切オーダーできません。まして「カリフォルニアロールはあるか?スパイシーツナは?」などと聞こうものなら、「けっ!おととい来やがんな」的あしらいをされるそうです(と、某寿司ファンがやっている
英語サイトに書いてあった)

私たちが行った時も、寿司はめちゃくちゃ美味しかったけれど(2ピース4〜5ドル)、サービスぜんぜんナシ。接客態度悪しで、たまげてしまいました。
ちなみにウェイターというか、サーバーの中年の日本人のおじさんの英語、
もすこしどうにかならないんでしょーか。英会話がもう少しできたら、
少しはベターな表現もできるだろうに、何を聞いても「NO」じゃ、
まるで中国の「メイヨー」です。

というわけで、寿司はひじょーに美味かったのですが、めでたく
私の「二度と行かない店リスト」に入りました。