ロス日本食事情(寿司編)


今日知り合いの中国人をリトル東京日本食に連れて行きました。
寿司が好きというので、寿司屋を探していたのですが、
なにせもともとトーランスの方に長く住んでいたので
はっきりいってリトル東京の美味しい店なぞ知らない。
知っている店で、寿司を出しているのはスシゲンと八橋だけだったんで、
とりあえず八橋連れてっちゃいました。
八橋は、このへんではけっこう高級な店で
場所はsan pedroと1stの角付近にあります。
地下に入っていくので、最初はへ?と思うかもしれませんが
中はけっこう広くて、個室もあったりなんかするので
接待とかに使われる店でもあります。

さて、ド平日だったこともあり、店はガラすき。
けっこうひえ〜ってムードでした。
(やっぱ宴会には混んでる店の方が雰囲気でるよね)
なんか異様に静かだったんで、不倫旅行でちょっと日本食恋しい
なんて時はいいかもしれないけれど、けっこうもりさがっちゃいました。

こんな時、トーランスだったらもっとカジュアルで美味しい店が
あるのにな〜。というわけで、やはりリトル東京あまし
好きくないのでした。
あ、店の名誉のためにいっときますが、味は美味しいです。
(値段も高いけど)雰囲気も日本の料亭をイメージしてるかんじで
なかなかゴージャスなかんじです。

ところでこんな時、トーランスでオススメはwesternとCarsonの角近くにある
「かんたろう寿司」安くて美味しいです。
でも、寿司といっても、トロの食べられない私(海老、イカ、いくら専門)は、
寿司が食べたくなると、うちのHPでも紹介してる
California Roll Factoryに行きます。
シーフードどっちゃりのロールの方が私の口にあってるんだよな。
あと、Sawtellに、え?なにこの掘っ立て小屋?と思ってしまうような
あまり魅力的ではない店、「Sasabune(佐々舟)」があるんですが、
ここのおまかせは美味しいと有名です。
2度ほど食べたけれど、けっこう美味しかったです。

ウリは「おまかせ」(アメリカ人は、オマカーシーという)なんで、最初はいろんな珍味が出てきて、
食べたいネタが出るまで食べつづけなくてはいけないのが
ネックなんですが(いつでもオーダーストップできて、そこで
お勘定となります)、ネタはどれも新鮮そのものです。

この店、めちゃ食通の間では有名なんですが、
いかんせん外観がイマイチなんでけっこう損してるようです。

追記:その後ささぶねは、ソーテルの掘っ立て小屋から、なんと
ウィルシャーの一等地に移転。しかも、土日営業なし。
なぜなら土日は魚市場が休みでいきのいい魚が手に入らないから…だそう。
実はすごいこだわりの店なのでした。