オープニングセレモニー

aloha_mode2009-07-28



フラコンファレンス、もう毎日が怒涛のような勢いで過ぎて行きます。
今回泊まっているのが、なぜかカイルアなので、毎日通うのも大変。

先週水曜にきて、木、金、土はレイメイキング。これまで作ったことがない、さまざまなタイプのレイを作ることができて、とっても内容の濃いクラスでした。


土曜の午後は、オープニングセレモニーのリハーサル。
今回のカンファレンス参加者1,100人のうち、おそらく200人くらいが参加しオーラパとして踊りました。これは伝統に基づいた儀式で、主催者側のクムから約9ヶ月くらい前にセレモニーに使う曲を教えてもらい、練習します。

ハワイはもとより、アメリカ各地にちらばるハーラウがそれぞれ各自で練習し、リハーサルするのは、前日の数時間のみなので、合わせるのが大変。そして、グループによっては、オリも口パクの人がいたり、明らかに振り付けを覚えていない人がいたりで、これにはクムたちも一言言わずにいられなかったらしく、「自分で踊れていないと思う人は参加しなくて良いです。全体にとってマイナスです。無理して参加する必要はありません」と厳しい一言。そのせいか、翌日の本番では、数列分人が減っていました。


ここで踊るフラは、楽しむために踊るフラやコンペティションのためのフラとは大きく意味が異なり、とても神聖なもの。日本でいえば、神に奉納するお神楽のようなものです。この時着る衣装なども事前にいろいろ注意事項があるのですが、このことを知らなかったハーラウがいくつかあったようで、タブーとされていたことをしていたハーラウがちらほら。
それでも、儀式はとどこおりなく終了し、ホークーラニの「Now Conference is Open」の一言で、ついに正式にコンファレンスがスタートしました。


月曜は…(続きはまた明日?)