ホイケのお知らせ

aloha_mode2008-07-16



このブログを読んでくださっている方で、お近くにお住まいの方はそう多くはないと思いますが、以下、今月行われるホイケのお知らせです。


Hālau Keali'i O Nālani Hō'ike
(Kumu Hula: Keali'i Ceballos)
17th Annual Polynesian Dance Production


日時:2008年7月26日(土曜日)
午後3時、午後7時の2公演


場所:トーランス市エルカミノカレッジ内シアター


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毎年、メリーモナーク大会終了後は7月のホイケに向けて毎週日曜日の練習がスタートするのですが、ここ数週間は毎日曜日午後〜夕方までずーっと休みなしのリハーサルが続いています。先週は午後1時半からスタートで、終わったのはなんと夜9時過ぎ。ポリネシアン公演と銘打ってるだけあって、フラだけではなく、広くポリネシアのダンスが紹介されます。


今年は、ハワイ人の故郷、カヒキを象徴する、タヒチアンダンスからはじまり、フラカヒコ、アウアナ、そして後半ではコンテンポラリーな味付けのダンスが見られます。歌詞はハワイ語なのですが、たとえばブラザーズカジメロの曲の中には、え?これハワイアンミュージック?と思ってしまうようなものもありますよね。そんな曲たちに、ソーシャルダンス出身のクム、ケアリイ・セバロスが大胆な振り付けをしました。もちろん、こういうアレンジは伝統第一のメリーモナークでは絶対御法度ですが、ホイケではOK。振り付け師としての、クムのクリエイティビティが存分に発揮され、なかなか素晴らしい仕上がりだと思います。


曲目をちょっぴり紹介すると

●カヒコ
Mai 'Italia Ko Lei Nani
Nani Ka'ala I Ka Uluwehi
'Oni Ke Kula O Kama'oma'o (今年2008年のメリーモナーク4位入賞曲)

●アウアナ&コンテンポラリー
Na Hilo
Halawa
Hamepila
Do the Hula
Ke Alaula


毎回、クムのソロもあればいいのにねぇ〜と思うのですが、ありません(たぶんケアリイレイシェルの公演のみのスペシャルです)。そうそう、今年14歳の女の子のカヒコのソロがあるのですが、彼女のソロを見た瞬間、「数年後にミスアロハフラにエントリー決定だ〜」と思ってしまいました。うちのハラウの上級クラスには小さい頃からずーっとフラを習っている、いわゆるコンペケイキからあがってきたジュニアワヒネの女の子たち(14歳くらい〜17歳)が多いのですが、その中でも彼女はピカイチ。何年かに一人の逸材なので、クムが手塩にかけて育てているのが、はたからみてもよく分かる。過去、メインランド出身のハーラウから出場した人が、ミスアロハフラ部門で入賞したことはないのですが、数年後彼女がその快挙を成し遂げてくれないか?と今から期待大です。