[LA生活][ケアリイ・レイシェル][Hula]One Hawai'i その2


サンタモニカ市の海辺で行われたハワイアンライブ、実は翌日も今度はロサンゼルス市主催のイベントでまたもや無料でライブが行われたので、こりゃー行くしかないと、2日連続で行ってきました。


1日目はのべ1000人?くらい観客がいたと思うのですが、2日目はマッカーサーパークというLAでもかなり治安の悪いところが会場だったため、1人の友達をのぞきだーれも「危ないから行きたくない」とのこと。地元のロサンジェリーノが「怖い」というだけあって、ここはロサンゼルス市運営の公園とはいえ、とってもやばい雰囲気。昼も夜もヒスパニック系の人が9割で、夜はドラッグディーラーやギャングのたまり場として有名な場所です。
ドキドキしつつ行ってみると、ガーン。やっぱり客がいない。

昨日は公演の5時間前から待っている人がいたのに、今日は開演1時間前でもガラガラ。客は100人以下。しかもハワイアンなんて全然知らなさそうな普通のメキシカンの家族が大半。皆、独立記念日の花火のついでにとりあえず見に来たって感じ。マジですか〜?


というわけで1日目に比べ、かなり盛り上がりに欠けたのですが、公演がはじまるとちょっとずつ客が増え、最終的には150人(泣)くらいまでにはなったかも。
出演バンドも、はりきっていた初日と比べ、皆ゆるゆるな雰囲気でダンサー以外は私服状態。見ているこちらが申し訳ないくらいでした。

でもぎゅうぎゅう詰めの中で見た昨日と比べ、今日は本物の「かぶりつき」状態。特にケアリイレイシェルの名曲「マウナレオ」はケアラオカマイレのノホフラを目の前で見れたし、今日も出演したクムはしっかりステージからウインクしてくれるし(手がふれないのでいつもこうなります/笑)、いうことなし。

さらには公演終了後、楽屋(というほどのものではない。野外ステージの裏口)をたずね、思いがけなくもアリアナセイユさんといっぱいお話してしまいました。知らなかったのですが、彼女はオレゴンの学校に行っていたんですね〜。てっきりずっとハワイかと思っていたのですが、その関係でサンタモニカには友人が大勢訪ねてきてくれたそうです。アリアナはフラ以外にモデルの仕事をしているため、ハワイに長期間いられるのはメリーモナークの時期だけで、それ以外の時期は世界各地をとびまわっているそう。あと、お母さんがクムフラということもあり、フラ歴がとっても長い彼女ですが、カムエラの所属年数はわずか5年だそうで、ということは実はもしかしてカムエラに十数年在籍していた人をとびこえて、入って3年目くらいでミスアロハフラ出場ダンサーに抜擢されたということ???(それはそれでけっこう大変だったんだろうなぁと思ったりして)容姿だけ見ていると、すごくセクシーで大人っぽいのですが、実際に話してみると、やっぱり中身は若〜い感じで、優しくキュートな女の子という感じがしました(めちゃ、気さくです)。


この後、一行は2台のリムジンにぎゅうぎゅう詰めになって退場。4日連続公演で、サンタモニカ→ロサンゼルス→シアトル→ラスベガスと長距離移動ツアーです。ワタシ的には大スターの皆様なのですが、やっぱりメインランドではハワイアンのファン層って少ないせいか、なかなか大変なようで。


You tube & Flickrサイトには、このライブの模様がた〜くさんUPされていますので、他のも探してみてくださいませ。