6月11日はキングカメハメハデー

カメハメハ王(幼少時の名前。パイエア。一世。カメハメハ大王)は、ハワイ全島を統一したことで知られる王ですが、彼の功績をたたえる記念日が今日、6月11日のキングカメハメハデーです。


カメハメハ王というと、オアフ島のヌアヌパリ、マウイ島イアオヴァレーの川を血で真っ赤に染めた流血の戦いが有名ですが、一説にはカメハメハ王には二人の父がいて、血筋ではマウイのカヘキリが実の父だったという話もあります(母が一時期マウイに住んでいたため)。


カヘキリはカウアイ以外の島々を統一していたマウイの王で、カメハメハが宿敵としたカラニクプレ(カヘキリの息子)は実はカメハメハ王の実兄だったという説なのですが、カメハメハが生まれた時の予言で、出自を秘密にしておかないとハワイの未来が変わり、戦いがずっと続くといわれていたために、戦いが終わるまで内緒にされていたのだという話を今日たまたま目にしました。戦国の世のことなので、それが真実であったとしてもおかしくはないですが、これが本当だとするとハワイの統一は、親子、兄弟の戦いの上に成立したということになります。


「カメハメハ」というキーワードでググっていくと、いろんな情報に行き当たるので読んでいくと面白いです。興味のある方はぜひどうぞ。