Ho'oponopono

aloha_mode2006-05-22


今日もまたディープな一日でした。
新人コンペチーム、はじめてのホオポノポノ。
とても有意義だったと思います。


Ho'oponoponoは、ハワイの習慣で家族間などのトラブルを解決するための話し合いの場です。忙しい中、昨日もルーアウに来てくれたアラカイ2人が、今日も再びHo'oponoponoをリードするために来てくれました。この話し合いの目的は、各自が心に持っているネガティブな気持ちを吐き出し、これまで言えなかったことをその場でいってしまい、それに対する解決策を見つけるためのものです。より理解しあい、許し合うことが目的で、誰かを糾弾したり、非難して傷つけるのが目的ではないので、とても建設的な話し合いになります。


おそらく直接、個人対個人で話し合ったら、言い合いが続いて、平行線になってしまいそうな問題も、他の大勢、そしてHo'oponoponoのリーダーが場にいることで、落ち着いて話し合いができるのが良い点だと思います。内容についての詳細は省きますが、個人対個人の問題、チーム全体に関する個人からの不満や意見などが出て、こういう機会がなければ分からなかった、それぞれの気持ちが分かり、今日を境にまたチームの絆が深まったような気がします。


Ho'oponoponoの後、皆で持ち寄った料理(スパムむすび、ぎょうざ、お寿司、サラダ、サンドイッチ、ケーキ等)を食べ、今度はコンペそのものについてのアラカイからの話が続きます。


コンペ直前に行うカプ(KAPU)について、海での清めの儀式について、ティーリーフを使ったお守りについて、衣装や髪について…、ケイキの時から同じハーラウに十数年在籍し、メリーモナークなど数々のコンペに出場しているアラカイからの話は本当にためになります。仕事やプライベートの都合などがあり、最後のほうは人数は半分になりましたが、後半、各自のコンペ参加に対する、①自分に対するゴール、②チーム全体のゴールについての話し合いがありました。ここで書くことで、より自分の決意が固まる気がするので①のみ書いてみます。


自分に対するゴール
ハーラウに5年近く在籍しているのに、ここ数年は練習もおろそかにしがちで、フラをはじめた当初の情熱が薄れていた。クムがクラスで「皆の前で踊る自信のある人!」という呼びかけに、私より後に入った人が何人も前に出て踊っているのに、自分は手があげれなかった。それに対する反省。これだけ私たちのために時間とエネルギーを費やしてくれているクムに感謝するため、そしてコンペでハーラウの名を汚さないよう、これまで以上に努力する。具体的には、毎日ベーシック、チャントの練習をする、ジムに最低週2回通ってスタミナをつけ、脂肪を削って筋肉をつける、ネガティブなことはいわない、考えない(もうへっぽこチームとは絶対言わない)、チームメイトともっと話しをしてお互いの絆を深める。ハワイ語をもっと日常に取り込む、フラに時間をかけている分、他のことで家族に埋め合わせをする…などなど。まずは今日からできることを実行します。