フラに役立つハワイ語


始めたばっかりのハワイ語ですが、習っていて、「お!これは使える!」と思ったところをちょこっとこちらでも紹介します。


まずはka‘i について。ka‘i とは英語だと aやtheなどにあたる定冠詞。ハワイ語の単語の前につくのですが、これには一定のルールがあります。それは、k, e, a, oで単語が始まる場合は、ke、それ以外はkaになるということ。


例:
ka loke ローズ
ke ka'a 車(Car)
ka hale 家、建物
ka hālau ハーラウ
ka hula フラ
ka honua 大地、地球
ka lei レイ
ka lani 天(国)
ka pali 崖
ka pua 花
ka ua 雨

ただし、単語がk, e, a, oで始まっていても、その前にオキナがついていたらkeになります。


例:
ke ‘ala 香り


それ以外に、例外的にKeを使う言葉というのもあり、ke puna(春)などはその一例です。


なぜこれがフラに役立つかといえば、それはカヒコなどでチャントを覚えなくてはいけない時や、アウアナで曲の頭にカヘアを言わなくてはならない時など、覚える際にkaとkeがごっちゃになった時、このルールを覚えていると、とても役に立ちます。習いたてで、kaやkeにとても敏感になっている今、どの曲を聴いても、kaとkeばっかり聞こえてきます。

(今までただもうヤミクモに覚えてきたチャントが、こうやって少しずつ文法的にも理解できることがうれしい今日この頃です。ってまだ始まったばかりですが…)