感謝祭 in シカゴ

aloha_mode2005-11-25



極寒のシカゴから帰ってきました。
LAではまだ昼間は暖かく、下にタンクトップ、上に薄いプルオーバーを着ただけで過ごせる位なのですが、シカゴはジャケット2枚重ね。帽子、マフラー、手袋必須です。というのも、ミシガン湖という巨大な湖のそばにあるため、風が冷たく Windy Cityという名前がつくくらい風がピューピュー吹きすさぶ街だからです。そ、そしてまだ11月だというのにすでに雪が降っていました〜。LAとの気温差もなんと20度以上。これがハワイだったら、30度以上の違いになることでしょう。


夏生まれの私は、寒いのが苦手で秋になるに従い、気分が暗〜くなり、冬だけのプチ鬱になってしまったりしますが、寒いシカゴから帰ってくると、暖かいLAがまるでパラダイスのような気分になるから不思議です。こんな私、いくらお金を積まれても、アラスカみたいなところには住めないなぁ。


シカゴに行ったのはサンクスギビングのためで、24日に、いわゆるターキーディナーを皆で食べ、久々に会った夫の親戚たちといろいろな話をしました。シカゴに行くと必ず行ってしまうのが、Museum of Science & Industryというミュージアム(全米第2位の入場者数)。


ここは全米でもトップクラスのミュージアムで、実は行くのは今度で3度目。本当に巨大なので、行くたびに新たな感動があります。毎年ここのでは、11月〜1月にかけて世界のクリスマス展(Christmas Around the World and Holidays of Light )を開いていて、世界各国のオーナメントを飾ったクリスマスツリーが展示されています。このツリーがもうそれはもうなんともいえないくらい良いのです。デパートやホテルなどのツリーも派手で素敵ですが、世界のいろいろな国のアートや習慣、シンボルなどが飾られ、見た目も雰囲気もユニークな世界のクリスマスツリー、何時間見ていても飽きません。私のお気に入りは、日本、ハワイ、そしてチェコなど東欧の国々。


日本のツリーは折紙を飾りに取り入れているのですが、センスが良く、訪れていたアメリカ人たちも、皆うっとりとした表情で、他のツリーよりも時間をかけてじっくりながめているので、日本人としてとても誇らしかったです。


ハワイのツリーは、アロハシャツ、ウリウリ、フラダンサー、フラガールなどのオーナメントがキュート♥。今週末、うちも久々に生木のクリスマスツリーを購入する予定ですが、飾り付けは日本風にしようか、ハワイ風にしようか、それとも日系ハワイロコ風にしようか思案中(たぶんこれになりそう)。これから折紙の本を見ながら飾り付けを作らねば。


この時期はどこもクリスマス商戦まっさかりで、ヒロハッティからもハワイアンなクリスマスを!のご案内がやってきました。わりと最近までオンラインショップでは、日本へ発送していなかったように思うのですが、海外発送もOKになっているので、興味のある方は、ぜひ「Holiday」セクションなどのぞいてみてください。一押しは、やっぱり「Ornament」のコーナー。ハワイアン柄のブーツ(英語ではストッキング!)、パイナップルやフラガール、サーフィンサンタ、ぞうりのオーナメントなど、見ているだけでも楽しいです。


私は手作り折紙でハワイアンなオーナメントを作ろうと思っているので、ハワイアンテーマのオリガミ本を注文中。早く届けばいいけどねぇ〜。

The Night Before Christmas in Hawaii (Night Before Christmas)

★クリスマス in ハワイ
ハワイのロコは、友人や家族が集まって、寿司、タマレ(メキシコ料理)、マナプア(肉まん)、ハウピア、ポイなど(要するに普通のロコ・ルアウと同じ、ごちゃまぜミックスプレート!)を食べるそうです。ちなみにアメリカでは、ローストビーフやターキー(七面鳥の丸焼き)、くるみ、ジンジャーブレッドクッキーなどを食べるのが習慣です。