オアフ2005 -1日目

aloha_mode2005-09-09




LAからUA機に乗ってホノルルへ。私は数年前、飛行機に乗り遅れそうになったことがあるのですが、今回もけっこうヤバかったです。
というのは、前日に頼んでおいたタクシーが待てどくらせどやってこない。で、あわてて電話すると、「これから手配するけど、いつになるか保証はできない」。というわけで、結局、自分の家の車で行くことになりました。うちはからLAX(LA空港)までは車で15分程度と近いので、タクシーなら片道15ドルですが、マイカー(死語〜)を出すと、パーキング代が高いので10日で100ドルくらいかかります(涙)。


飛行機に乗ると、あっちもこっちも子供がいっぱい。あらためて、ハワイは家族旅行の地なんだなと実感。うちの双子は、2歳なのにハワイ旅行は2度目。飛行機も日本行き2回、シカゴ行き1回と、この年齢にしてはかなりのフリークエントフライヤーで、今回が5度目の飛行機。ありがたいことに、うちの子たちはさほど飛行機内で騒いだことがない。それは山ほど新しいおもちゃや本を用意しているからだと思う。毎回旅行の旅にステッカーブック(シールの本)、ぬり絵、絵本、小さくて音の出ない(ここがポイント)おもちゃなど、たーくさん用意。そして普段はあまりあげない、おやつもたーくさん用意する。最後の手段は、ベネドリルという市販の鼻炎用シロップ。これは副作用の1つに「眠くなる」という効果があるので、奥の手として持参。というわけで子持ちは、飛行機の中では本当に気を使います。


ハワイ到着後、レンタカーをピックアップ。私はいつも値段の安さに負けてalamoを選ぶ。アメリカから(or現地で)予約する場合は通常、ここが一番安いです(通常は日本円先払いのウイークリーレートが最も安い)。
今回の宿は、最近名前がアストンからリゾートクエストに変わった「ワイキキサンセット」。なぜかこの系列のコンドばかり選んでしまうが、そこそこ良いのでオススメです。ここは、ワイキキの東側のはずれ、ダイヤモンドヘッド側にあり、ラナイ(つーかただのベランダ)からダイヤモンドヘッドがよく見えます。観光客が気軽に参加できるフラのクラスがある、ワイキキコミセン(コミュニティセンター)も同じ通りにあり、コミセン内では週に2回、小さいファーマーズマーケットも開かれるので便利。そのかわりワイキキの中心から離れているので、たとえばロイヤルハワイアンやDFSまで歩くのはけっこう大変です。今日のところは、とりあえずフードパントリー(クヒオ通りをまっすぐ歩いて8分くらい)で水、フルーツ、コーヒーフィルター、食器洗いの洗剤や洗濯洗剤など一通りコンドで必要な品を買って夕食は宅配ピザですます。


夕方からワイキキホウラウレアへ。アロハフェスティバルには2つ路上で音楽が聴けるメインのお祭りがあり(注:各島各地でアロハフェスティバル関連のイベントはこのほかにも多数あり)、1つはワイキキのカラカウア通りで行われるホオラウレア。もう1つは、ダウンタウンで1週間後に行われる、ダウンタウン・メレ。運良く2つを見れるスケジュールで滞在できてラッキーでした。



ライブのスケジュールは、ホノルルアドバタイザー紙の金曜版についてくる別冊TGIF*1でチェック。この金曜版は、ライブ情報が詳しく載っているので、絶対おすすめです。
時間ごとに異なる人を異なるブースで見たかったので、もうカラカウアアベニューをあちこちかけずりまわりました。この日の私にとってのハイライトは、アンティ・ジェノア・ケアヴェ。御年80ウン才とは思えない、魅力的なお婆ちゃんで、有名なファルセットボイスは今もまったく衰えナシです。伝説の人を目の前で見ることができ、本当に感動しました。

*1:TGIFは英語の慣用句のThank God, It's Friday!の頭文字をとったもの。メインランドには、TGIF'sというレストランチェーンもあります。意味は日本風にいえば「やったー!今日は金曜日だぜ〜」って感じ