海外ウェディング


来週からまたオアフにいってきまーす。
先月マウイに行ったばかりなのに、また再びハワイにいけるなんて今年は本当にラッキーです。今回のオアフ行きは、親戚の結婚式に参列するため。親戚といってもダンナ側の日本の親戚なので実は1回しか会ったことがない人なのですが、ハワイに行けるきっかけを作ってくれてとてもありがたいです。


うちとは違いリッチなオウチの人なので、どうやら夢に出てくるような憧れのハワイウエディングになりそう。
教会はパイプオルガンとステンドグラスのある、もう映画に出てくるような教会。披露宴は、私が一歩も足を踏み入れたことのない、かの高級ホテル、カハラマンダリン。
人の結婚式ながら、なんだかものすごくウキウキ気分です。


ところで私はロサンゼルスではなく、ラスベガスで結婚してます。もともと挙式代をケチろうと、アメリカならではのシビルセレモニー(お役所の役人による超シンプル挙式)をやろうとしていたのですが、アメリカでは「結婚許可証(マリッジライセンス)」なるものを事前に取得しておかないと結婚できません。この許可証をとりにわざわざ仕事の休みをとって金曜に行ってみたら、なんと臨時で役所がお休み。それならばと、その週末、車で片道6時間のラスベガスに行って結婚しました。


というのも、ラスベガスは24/7、週7日24時間いつでも結婚ができる超ベンリな場所だからです。たしかいまや妊婦のブリトニーも、酔った勢いでラスベガスで結婚し、即離婚してましたよね。ラスベガスは、一山あててとか、酔った勢いとかで結婚しようと思う人が多いらしく、そんなわけで「ついでに結婚」という人が多いのです。全米のほかの地域と比べて衣装代や料理などの値段も安く、参列者も楽しめるということでラスベガス結婚を選ぶ人も多いようです。


ちなみに即決派には、ドライブスルー結婚というのもあります。これは文字通り、ドライブスルーで車から降りずに結婚できるようになっているもので、ストリップ(通りの名)沿いにあります。ハワイなどの海外ウェディングもそうですが、アメリカ国籍の人が結婚するにはちょっとした手続きが必要ですが、日本人など外国籍の人が結婚式をするのはすごーく簡単で、当日いきなりなんの書類を持たずに行っても結婚式はとりおこなってくれます。すでに結婚してる人も、洒落で式だけやってみてはいかがでしょうか。なかにはプレスリーに扮した役者さんが歌を歌ってくれるというチャペルもあります。


●余談ですが、日本でも今、「青い目の神父」が行う西洋型の挙式が流行ってるそうで、びーっくり。先日読んだ雑誌の記事によると、その神父の9割はニセモノ神父。ようするに見てくれがいかにも外人なら良いらしく、本物の外人神父さんでも、非白人の人だと、ほとんどのカップルは文句をいうそうで、挙式場では仕方なく、ニセモノ白人神父をやとってるそうです。なんだかなぁ…