ケアリイ・レイシェル ツアー2005

■2005.08.05 (金)
中野サンプラザ

■2005.08.06 (土)
日比谷野外大音楽堂

■2005.08.07 (日)
大阪・服部緑地・野外音楽堂



上記の日程で毎年恒例のケアリイの夏の日本公演が行われ、今年は私のクムがゲストKANEダンサーとしてツアーに同行しました。別のハラウのクムが、一ダンサーとして別のクムのコンサートツアーのために来日っていうのは、かなり異例のことだと思いますが、そもそもの発端は昨年のロサンゼルスツアー。


ケアリイに限らず、ハワイのアーティストがメインランドで公演を行う際は、地元のハラウをゲストに迎えることが多いのですが、昨年のロサンゼルス公演では、なぜかハラウのダンサーではなく、クムに声がかかりました。しかも、ケアリイからクムに電話があったのは、コンサートの数日前。


踊る曲目も決まっておらず、実はほとんど振り付けは即興。ケアリイのハラウのダンサー6名も同行していたので、クムは「ラハイナルナ」など早めの曲を数曲踊りました。クムは普段、ホイケでもソロで踊ることは滅多になく、私にとっても、ダンサーとしてのクムを堪能できる本当に素晴らしいチャンスでした。


さて、通常だったらこれで終わると思うのですが、この時あまりにもクムに対する声援が大きく好評*1だったのか、その後2005年2月にマウイで行われたライブにもなんと声がかかり、さらには日本へと続くわけです。


ケアリイからクムに依頼があったのは、6月半ば頃のようで、クムは日本が大好きなので、もちろん二つ返事でOK。日本行きのために、クムのレッスンが減るのはとても残念ですが、私は一人のダンサーとしてのクムにももっと活躍してほしいし、クムのフラが多くの人に見てもらえるのはすごくうれしいことです。


掲示板、そしてこのブログにケアリイのライブに行った感想を書き込んでくださった方々、本当にありがとうございます。

*1:アメリカの観客は遠慮ってものを知らないので、クムが例の海水ショーツ1枚で出てきた時の反応は、それはもうものすごいものでした。会場からは、おば様を中心にまさに黄色い声援がとび、クムが踊り終わってルンルンと退場した後は、ケアリイがはぁ〜っとため息をつき、「You know, I once was like that」といいながら、おなかをさする一場面があり、これもまた大受けでした