実はTOKYO生活


里帰り中です。やっぱ日本はいいなぁ〜


蒸し暑いけれど、たまにふく夏の涼しい風がたまらない。
乾燥したLAからくると、肌がしっとりと潤うのがわかる。
(汗でじっとり?)
道端の雑草を見ても、そのLAにはない薄緑色に
新緑の美しさを感じます。


あぁそして食べ物。なにを食べても旨い!
テレビはどのチャンネルでも日本語だから
時差ぼけの頭でネットしながらでも、内容がわかるし
(英語だと100%集中しないと駄目)
本屋に行けば、ほしい本が山ほどある。


スーパーでは美味しそうな新製品が素敵なパッケージに
入れて綺麗に飾られ、思いがけずたくさん買い込んでしまう。


LAは外国の都市の中では、日本人人口も多いし、気候はいいし
かなり住みやすいところのはずなんだけれど、
それでも日頃、いかに自分が我慢しながら生活していたか
日本に帰ってくると分かる。


が、しか〜し。1つだけ不満をいえば
それはタバコ。私はどうしてもタバコが駄目です。
カリフォルニア州は、全米随一の禁煙州で、レストランはもちろん
バーやクラブなどタバコときってもきれないような場所でも
それが公共の場所である限り、100%完全禁煙です。
(愛煙家のためのプライベートクラブは別)
だからどこにいってもタバコのsecond-hand smoke*1をすわずに済む。


でも日本では、大好きな居酒屋に行けば、そこは煙の渦で
美味しい料理が台無し。


愛煙家を非難するつもりはないけれど、こういうところ、日本は
やっぱり世界の動きに遅れているなぁと思う。
お酒を飲みたい人は飲めばいい。酔って人にからまない限り、
お酒自体はその匂いなどで人に迷惑をかけることはない。
でも、煙は吸っている人がどんなに注意しようと、その場の空気を
汚してしまう。そして実はタバコを吸っている人より、second-hand smokeを吸っている人のほうが有害物質が高いそうです。


吸いたい人は吸えばいい。でも吸いたくない人には吸わせないで
ほしい。完全に煙をシャットアウトした禁煙席のある、もしくは
全面禁煙の飲食店が今後もっと増えればいいのにと、帰国するたびに思います。


日本は好きなんだけれど、ここだけはどうしても
カリフォルニアのほうがいいなぁと思ってしまいます。




http://www.hit-1.net/tabako/in.html

*1:日本語では受動喫煙副流煙などと訳されているようです。second-handは中古の意味