ホイケまであと１週間
今日、明日はホイケの練習。
時間を間違って３時に行けばよいのに、１時半に行ってしまいガックリ。でも、おかげで２時からスタートした、ケイキの練習を見ることが出来た。子供だからといって手を抜くことなく、いや、むしろ大人のクラス以上に真剣に、なおかつとても優しく教えているので、思わず、「あ〜私もケイキクラスに入りたい！」と思ってしまう。子供たちは一番小さい子は３、４歳くらい。みな、目をキラキラ輝かせて、クムのいうことをしっかり聞いている。子供のフラは純粋で見ていて心が洗われる。自分もあんな風に素直にフラを踊れたらなぁ。
メモリアルデーの休日が間に入ったため、丸２週間練習がなかったにもかかわらず（通常のレッスンもなし）、皆以前よりうまくなっている。さぼることなく、しっかり練習した成果、しっかり出てます。
クムがホイケの練習後、皆を集めて話している時、明日はサンディエゴ（LAから車で２時間以上離れているメキシコに近い街）で行われる、Rock'n'Roll Marathon*1に参加すると発表しました。
マラソン好きのクムは、以前からもしかしたらこのマラソンに参加するかもしれないと予告はしていたのですが、今回ホイケ直前であるのにもかかわらず、参加を決めた理由の１つは、私と同じクラスにいる、フラシスターの白血病の息子さんのため。
クムにいわれ、皆の前で彼女がこれまであまり話さなかった息子さんの病状を話してくれました（私も病気の息子さんがいるとは聞いていたけれど、詳しいことは知らなかった）。
息子さんは、今６歳で、２歳になる直前に白血病と診断され、一度かなり回復したものの、昨年再発してしまい、現在も化学療法（キモセラピー）を受けていること。また白血病は、骨髄移植が最適な治療法であるのに、家族でも、骨髄が合う可能性は非常に低く、ほとんどの患者さんはドナーを待ちつづけていること。特にアメリカでアジア系の骨髄が足りない*2ことを聞き、私は以前から白血病の骨髄バンクについて興味を持っていたけれど、今回の話を聞いて今回こそは絶対参加しようと心に決めました。
日本でもアメリカでもプロセスはほぼ同じで、まずはドナー登録のために採決をし、将来適合する患者さんが出てきた時、実際に骨髄を採取します。実際には適合することは非常に稀で、登録していても実際に骨髄バンクから連絡があるまでに数年かかる場合もあるようです。中には登録したものの、連絡を受けた後、「やっぱりやらない」と最後の最後で骨髄採取を拒否してしまう人もいるらしく、そういうケースは患者さんをがっかりさせているのでは？と思います（安易な登録はかえって迷惑で、家族とも相談した上で登録するべきだそうです）。
もしこのブログを読んで、興味を持った方がいらっしゃいましたら、以下のサイトを見てみてください。
あなたの骨髄が誰かの命を救えるかもしれません。
●ロサンゼルスの団体
Asians for Miracle Marrow Matches
Casa Heiwa
231 East Third Street, #G107
Los Angeles, CA 90013-1444
(888) 236-4673
http://www.AsianMarrow.org
●日本語で骨髄バンクに関して分かりやすく説明されたサイト（recommended!)
http://www.sainet.or.jp/~hisashi/index.html
●日本骨髄バンク
http://www.jmdp.or.jp/index.html
以下はアメリカだけの話かもしれませんが、出生したばかりの赤ちゃんのへその緒を寄付することで、今後の研究に役立てることができるそうです。このこと、知っていたら、絶対うちの双子の分、寄付したのに！
（アメリカではへその緒は、通常、医療廃棄物として捨てられちゃいます）これに関しては以下のページをご覧下さい。（英語）
●Donate Your Baby's Umbilical Cord Blood
http://www.marrow.org/HELP/donate_cord_blood.html
PS:ちなみにダイエット開始後、10日でようやく２キロ痩せました。体がかなり軽くなり、動きやすくなったのを今日の練習で実感。また、マウイのカヒコも皆が帰った後、クムに見てもらったのですが、細かいところはもちろんまだまだ直す余地ありですが、とりあえず「よく頑張った！」とお褒めの言葉をいただきました。
