ハワイアン・ウェディング

フラシスターの結婚式に参列するため、サンノゼ（英語ではサンホゼ）に行ってきました。
新婦のLa'akeaとはずっとクラスが一緒で、2005年にマウイのワークショップに一緒に行ったり、Lei Hulu(フェザーレイ）を作ったり、今年はフロリダ州オーランドで行われたHula Competitionのチームメートとして一緒に踊ったりした仲です。

彼女は数ヶ月前に郷里のサンノゼに引っ越してしまい、もう同じハーラウではないのですが、彼女のリクエストで式に参列した数人のフラシスターたちと、これまでHalau Keali'i O Nalaniで踊ってきた曲を何曲か踊りました。人の結婚式で踊るのは私にとっては初めての経験で、彼女からリクエストされた曲の中には随分前に習った曲もあったので、友人たちと何度か集まって練習もしました。コンペやイベントで踊るのもいいけれど、大切な友人のために皆で心を１つにして踊るのはとても感動的で良い経験になりました。

踊ったのは…
Aloha Hawai'i Ku'u One Hanau
Haleiwa Hula
'Ala Pikake
The Prayer
など。

ちなみに当日はフラワーアレンジメントを頼まれていたフラシスターを手伝うために、友人たちと朝から大忙し。羽で作ったハワイアンのカーヒリとハワイのカヌー（Wa'a)を使ってセンターピースを作ったり、ケーキをオーキッドで飾ったり、新婦のために皆で協力しあってハワイアンなウェディングにすることができました。

アメリカではお祝いにお金を贈る習慣がなく、ウェディングレジストリからプレゼントを選ぶか、自分でプレゼントを買うかという感じなのですが、私がさんざん悩んで最後に選んだのは、Hawaiian Koaのジュエリーボックス。トラディショナルな感じなものが良いかな？と思って選んだのですが、今調べてみたら、KOAの木はフラの神様、ラカの神殿に捧げられることもあったり、またことわざでE ola koa（Live like a Koa)というと丈夫なコアの木のようにしっかりと長く健康に生きてくださいという意味もあったりで、なかなかピッタリな贈り物だったことが判明。喜んでくれているかな。

kāhiliとは
王族の象徴として使われたもので、今回作ったのはそのミニチュア版。
http://the.honoluluadvertiser.com/2000/Jul/27/islandlife13.html