MM第3夜〜フラアウアナ

いよいよ最終日です。昨日は初日より早く終わったとはいえ、連日の深夜の観戦でかなり疲れ果ててます。毎年そうなんですが、あとでTV放映のビデオ借りればいいから、夜１時過ぎたら寝ようかなと思いつつ、いつも結局最後までかじりつきで見てしまいます。LAですら深夜ですから、これが東海岸で見ている人なんて、夜12時から朝６時とか、もうめちゃくちゃな時間で見ることになるわけです。日本で見ている方はちょうど昼間なんですよね。

昨日のフラカヒコ、すごかったですね〜。私は金曜日がクラスの日なので、放映時間を過ぎたあたりからソワソワ…しかし、７月に現在のクラスから初めてコンペに出場するため、ふだんより２時間多く練習が続き、帰ってきたのは夜11時過ぎ。放映からすでに2時間が経過した後で、多くのハーラウを見逃してしまいました。もしや友人のところも？と思ったら、なんとこれが帰宅直後だったので、見ることができました。やっぱり気になるハーラウや、友人、知人が出ている場合は、「その日」に見たいものです。

友人が出たのは、赤のマロのチーム。早い動きと勇壮なフラが秀逸で、審査員のプアラニ・カナヘレさんも、excellent, excellent！とお世辞ではなく、本当に興奮して賞賛の言葉を繰り返していました。

さて今日のアウアナは、プアラニさんのウニキについての解説でスタート。各メディアの記事や、MCなどに関するメモは後ほどゆっくりまとめるつもりです。

今日のプログラムは、ハワイチャンネルに掲載されている通り。

応援しているカリフォルニアのハーラウ、Hula Halau O LilinoeはワヒネでHilo Song。そう、ミスアロハフラ部門に続き、カウマカイヴァ・ロパカ・カナカオレの曲です。そしてカネは`Ahulilli。今日も楽しみです。

同じくカリフォルニアのマーク・ケアリイ・ホオマルのハーラウ、皆さんどう思われましたか？審査員のヴィクトリア・ホルト・タカミネさんが、リロ＆スティッチ以来、彼を嫌っているという噂があるようなんですが、どうなんでしょう（あくまで噂）。彼に限らず、メインランドのハーラウというだけで、差別されることが多い上、彼自体のフラもなにかと物議をかもすことが多い、とても個性的なフラなので、今回の評価が楽しみです。踊り手以上にクムが目立ってしまうというところが難点だなと私は思うのですが、とにかく観客を釘付けにする演出にかけては、定評があります。

昨日も今日も初出場のテキサスのハーラウがトップバッターですが、まさか噂の第3のメインランドからの出場がテキサスからだとは思っていなかったので、その事実にびっくりです。カリフォルニアはまだ海でハワイとつながってますが、テキサスですよ。テキサス！サボテンとカウボーイ、ステーキ、メキシコ料理（国境が近い）…フラやハワイには何の接点もなさそうなところで、これだけ頑張ることだけでもすごいなと思います。

ざっと今日のプログラムを見たところ、カレオ・トリニダッドとチンキー・マーホエのところがもしや同じ曲？He Manu `Iwaという曲がクレジットされており、しかもチンキーの次にカレオなので、注意してみてみなくては…

あとマヌー・ボイド！うちのハーラウでも踊っている`Ala Pikakeをワヒネが踊るようなので、これもしっかり見なくては。これ、マヌ-のアルバムに収録されている曲で、軽快で小気味の良いメロディが特徴のラブソングです。

そしてオラナ＆ハワード・アイ。彼らの娘さんのナターシャさんが昨年リリースしたアルバムからのナンバー、Aloha Hawai`i Ku`u One Hanau。これは、審査員のカヴァイカプオカラニ・フランク・ヒューエット氏の作品です。めっちゃ美しい曲で必見！

昨日も素晴らしいフラを見せてくれた、大御所、ハワイ島のナー・レイ・カホロクーと、カムエラも見逃せません。（昨日のカムエラ本当にすごかった!!!）

というわけで、今日はこれからコナコーヒーを飲みつつ頑張ります！