ロサンゼルス暮らし

aloha_mode2005-11-10


このところハワイやフラのネタばかりなので、たまには私の実際のLA生活について。


●フラワーマーケット
先週金曜にフラワーマーケットに行ってきた。ここはいわゆる花市場で、数年前、本気でフラワーアレンジメントを極めようと一瞬思っていた私がよく通った場所。


市場だけれど一般も入れるので、2ドルの入場料を払えば、激安の卸価格で花が買える。たとえば、スーパーで10本10ドルのバラが、ここでは30本10ドルとか。バラのレイを作ろうと、マウイのバラに近い色のスプレーローズ束を購入(6ドル)。そしてハワイ風なフラワーアレンジメントにも挑戦しようと、トロピカルセットも購入(7ドル)。そのほか、ティーリーフなど葉ものも購入し、家に帰ってきたはいいが、その後いろいろ忙しくて、ようやくレイ作りができたのは、火曜の夜になってから。


バラのレイってどうやって作るんだ?と思っていたけれど、人に聞く余裕がなかったので、とりあえず、ケアリイ・レイシェルのアルバムのジャケットを見ながら、自己流に作る。7月にマウイのウォールマートで購入してきた、レイニードルの出番がやっとやってきたという感じ。それにしてもLAは花が安くていいな。おそらく買ったら30〜60ドルくらいする、トロピカルなフラワーアレンジメント、自分で作れば10ドルかかりません。


●書きたい
それ以外にやってること。
このところ、日系人、戦争花嫁などに関する本ばかり図書館で借りてきて読んでいる。昔から私は「シニア好き」なんだけれど、もう1950年代とかのちょっと昔の話がたまらなく好きで、そのくらいの時代の話が出てそうな本を片っ端から読んでいる。ちょうどレイフル(フェザーレイ・メイキング)のクラスに、1950年代にマウイ島に住んでいたという日系3世のシニアの方(男性)がいるので、今度お話聞かせてくださいと頼み込んでしまった。
日系人や戦後の本なんて、はっきりいって古臭くて、ほとんどの人は興味ないと思う。1970〜80年代はそうした本の出版ブーム(といっても小さな波)だったようだが、それも今はなく、ほとんどの本は絶版状態になっている。これでいいのか?このまま忘れ去られてもいいのか?とすごく危惧感を覚える。将来の夢だけれど、いつかハワイを舞台にした日系人の話で、現在20代の人が読んでも違和感がないようなソフトかつ少しシリアスな話を書いてみたいと思う。


●近所のカフェ
今、実はは家の近くのミドルイースタンの兄ちゃんがやってるカフェにいます。
ワイヤレスがあるので、ラップトップのみ持ち込めば、コーヒー1杯(1ドル50セント)でネット使い放題。うちはよくネットがダウンするので、そういう時、ここにやってきます。

人生マップ
数年前からやってること。それは人生マップを書くこと。これは私が勝手に命名したもので、以下の4つのカテゴリに分け、今後1年以内の目標を書くもの。

  • 家族
  • 健康
  • 仕事、夢
  • その他

これ、けっこう効きます。人はたぶん時々こうやって立ち止まって、自分が何をしたいか、何をしようとしているか、自分に問いかけ、そして「人生の行き先」を明確にしておかないと、まるで地図や目的地ナシに旅を続けているかのような状態になってしまうように思います。目的地ナシで旅をして、偶然良いものにあたることもありますが、人生、いつ終わりがくるか分からないので、到達できるかどうかはともかく、目的地、あったほうがいいと思います。


目標は随時変わることもあるし、「期限付き」で目標を持たないと、ずるずるとただの
「いつか」「機会があったら」(機会は自分で作らないと誰も与えてくれません)という夢で終わってしまうので、期限は必ずつけます。というわけで、今日、久々に人生マップ書いてみました。


というわけで、これが私の今日のLA生活。LAというと真っ青な空と、ビーチで遊ぶ人々って感じがしますが、実際はそんなことはなく、今日はどんよりした天気のけだるい1日になりそうです。(他の人のLA関連のBLOG読んでいると、いかにも憧れのLA生活!が描かれていて、おおお!と思います)