マウイで購入してきたCD


今日Sig Zaneのサイトをチェックしていて、Na Palapalaiの曲の後に、すっごいいい曲がかかってるのを発見*1。あれ?でもこれどっかで聞いたことあるじゃんと思っていたら、


なんと、これ先日マウイで買ってきた、とあるアーティストの最新CDでした。LAに戻ってきて、1度なんとなくかけてみて、あまりぱっとこず、以来1ヶ月、ぜーんぜん聞いていませんでした。


で、今日聞いたら、見事ハマってしまいました。
さて、そのアーティストとは…

Welo
Kaumakaiwa Kanaka'ole
¥1,458より
B0007WZNA8



ロパカ様(勝手にそう呼んでる)こと、KAUMAKAIWA KANAKA`OLE(カウマカイヴァ・カナカオレ)。ファーストアルバム「Ha`i Kupuna」では、KAUMAKA`IWA LOPAKA KANAKAOLEとクレジットされているのですが、なぜか2ndアルバム「Welo」ではロパカをけずってます。


ロパカ様は、ひいおばあちゃんがかのイーディス・カナカオレ、お婆ちゃんがプアラニ・カナカオレ・カナヘレ、そしてお母さんがケクヒ・カナヘレ・フリアス、お父さんがカイポ・フリアスという、もうものすごい家系に生まれています。(ちなみにシグ・ゼーン&ナラニ・カナカオレ・ゼーンは親戚=ナラニ&プアラニは姉妹なので、大叔父さん?とかになるんでしょうか?あ〜ややこしい…とにかく、ものすごく近い筋のOHANAには間違いありません)

2ndアルバム「Welo」は、もうえ〜!!!っていうくらい現代風のアレンジなので、トラディショナルなものを期待するとビックリします(でも内に流れるのは伝統だったりするんですが)。私の中では、ハラウ・オ・ケクヒ&ハラウの人々って、伝統をひたすらに守るという固いイメージがあったのですが、だんだん崩れつつあります。ハワイアンの血筋にこだわらない結婚もそうだし…守るべきところは守り、でもなおかつ伝統を引き継ぐ、現代の人々のエッセンスも取り入れて新しいハワイ文化も作り出していく、そんな「生きたハラウ」という気がします。


余談ですが、実はマウイのカンファレンス会場で、ロパカ様を目撃しました。あ!!!と思ったのですが、スタスタと歩いていかれ、私は後光を拝むのみ。ちなみにシグ・ゼーンはカンファレンスのスポンサーでもあったので(だって奥さんが主催者の一人)、この時期、ワイルク店にいらっしゃったので、いろいろお話できました。また、シグさんと一緒にお店を支えている息子さんのクハオさんも*2、イベントに出演されてました。かなりステキな好青年です!


◎おまけリンク
シグさんのインタビュー記事です
ビッグアイランド観光局サイトへGO!

*1:サイトのBGMとしてNa PalapalaiのNani Lawai'iなどがフルにかかっちゃいます。ただ音楽を聴きたいだけがために時々サイトをのぞいてしまします。CD持ってるのに〜

*2:新サイトのデザインは彼のアイディアだそう