ワールド・カンファレンス・オン・フラ


もうすぐマウイ島に行って来ます。

今回は家族旅行ではなく、4年に1度のWorld Conference on Hulaに参加するためです。
このカンファレンスは前半、クラフト作りのワークショップ部門と、後半はカルチャー&フラ、チャントのクラスに分かれており、前半のNā Ponohulaはすでに7月21日(木)からはじまっています。同じハラウからは、18日にハワイ入りしている人もいるのですが、私が出発するのは、23日。翌、24日には、はじめて体験する祭壇の前でのフラ&チャントのセレモニーが待っています。


どんなクラスがあるのか興味のある方は、こちらのページをどうぞ。


講師は、地元マウイのクムフラを中心に各方面の専門家が集まります。マウイ出身のケアリイ・レイシェルはこのイベントのセレモニー、および講師として参加しますが、それ以外には日本のフラ雑誌やイベントなどで名前をよく見かけるクムはあまり多くはありません(ハワイでは著名でも日
本では知られていない人、たぶん多数)。


よくあるフラのワークショップとは異なり、まずはじめにテーマ(土地や人の歴史など)があり、講義を受けた上で、それに沿ったフラやチャントを教わるというのがこのイベントの最大の特徴で、踊りそのものより、カルチャーのほうに重点が置かれているような気がします(これこそ「まず伝えるべき言葉ありき」のフラ本来の姿ですが)。


コンファレンス期間中は、超過密スケジュールで、朝は7時からHuki Kino(ウォームアップのためのベーシック)。8時からは最初のクラスが始まり、12時〜1時半のランチタイムをはさんで、午後も4時半までクラス。その後、6時から8時半までマウイ・アーツ&カルチャー・センターでパフォーマンス見学。夜、コンドに帰ったら、たぶんもうグッタリな気がします。


ものすごい数の人が集まるイベントなだけあって、シャトルサービスやらフードブース、そしてクラフトショップまで出るそうで、こちらもけっこう楽しみ。