この本ほしいい!!!


アロハ・エア(No.01) シンコー・ミュージック・ムック

アロハ・エア―選びぬかれたハワイ情報マガジン (No.01)


またまたハワイ系新雑誌創刊ですか?
とりあえず1冊出してみて、反応よかったら続けるというパイロット誌?でももう表紙見ただけで買いたくなる3月発行だから、もう日本の皆さんは入手されてるでしょうね。
内容よかったですか?もしよかったら、ぜひコメントお願いします。
内容知りたいです。


やっぱりハワイねたは、永遠の人気。フラ好きだけじゃなく、サーフィン系の人、まったり系の人単なるハワイ好きといろ〜んな人が買うでしょう。


内容は
ロコの暮らしと、現地にいるからこそ見えるハワイとは?「〈自然〉に祈る人達。」/歩きでも車でも見えないポイントがこんなに!「自転車でオアフ。」/旅して尋ねてまた旅をして……「ビックアイランド、わらしべ長者の旅。」/アン先生と山登りして見つけたものって?「キルト素材を探す旅」/などなど、ロコへの徹底取材による、決してガイドブックには載っていないレアな情報が満載!常夏の風を感じさせる、たくさんの写 真とともにお送りします!(シンコーミュージック


しかし、うまいなぁ。
「ビックアイランド、わらしべ長者の旅」
こう聞いただけで、もう絶対読みたいと思わせるタイトルのつけ方。


ビッグアイランドは、昔からとっても好きで、以前一人旅をしたことがあります。超さびれたヒロホテルと、ボルケーノにある日本人経営のバックパッカーインに泊まりました。ヒロホテルでは、昼寝していておきたら夜8時になっておりこれからご飯食べに行くといったら、フロントの日系人のおじさんに危ない!って怒られました。ちょっとかびくさい古いホテルですが、いかにもヒロっていう、とろんとした雰囲気のたのしめるホテルです。


バックパッカーの宿は、(名前どわすれ。後でチェックしようっと)
広い古いお屋敷にドミトリー形式の部屋があるんだけれど、3人しか宿泊者はおらず、そのうちの一人のインド在住の白人のおじさんとたくさん話をしたことが記憶に残ってます。自分の住んでる村に日本人がいるというのでなぜかその人の住所をくれたんですが、しばらくたってからなんとなくその方に葉書をだしてみたら、なんと返事を返してくれました。
「たしかに○さんは同じ村の知り合いですが、なんで私の住所をあなたに教えたんでしょうねぇ」みたいな。
そりゃそうだ。その方も妙だなと思いつつも、お返事をくれ、とても律儀な方でした。


その後、とある旅のドキュメンタリーを見ていたら、なんとその日本人の方が登場。そのインドの村に十数年在住し、涅槃画を書いている有名な画家さんだったのです。あらためて恐縮してしまいました。


白人のおじさんは、もう完全な元(いや現役?)ヒッピーで毎日の座禅にお誘いをいただき、ラナイで宿泊しているもう一人のオーストラリア人と一緒にラナイでメディテーション


風が吹き、木の葉がさらさらいう音だけが聞こえる中、じっと目をつぶり、心を空白にします。ただそれだけで、当時かなり行き詰ってた私はとても救われた記憶があります。


ボルケーノ、不思議な住人と不思議な旅行者が集まってます。おすすめです。


って、本の紹介だけしようとしたら、つい昔の思い出話になってしまいました。