そうだ、マウイに行こう!

皆さんマウイ島で今年2005年7月に行われるマウイ・フラ・カンファレンス(コンファレンス)をご存知ですか?フラレアの初期の号にも掲載されていたので、あぁもしかしてあれ?って覚えている人も多いと思うのですが、4年前ハワイ島ヒロで開催されたのが第1回で、もともと4年に1回しか開催しないイベントなので、今年2005年が待望の第2回目となります。

私はフラレアの記事で、このフラカンファレンスのことを最初に知りました。当時は、ハワイでのワークショップなんて夢のまた夢という感じで、いいなぁとただひたすらため息をついていただけだったのですが、なんと今回そのカンファレンスに参加するため、7月にマウイに行くことになりました。

このフラカンファレンス、正式名称はKa 'Aha Hula 'O Halauaola 2005 (World Conference on Hula 2005)といい、100人以上のクムフラ、工芸家、教育者を招いて行われる、規模の大きなフラ&カルチャーワークショップです。

前回はハワイ島ヒロでの開催だったため、今年は場所を変えてマウイ島カフルイで開かれます。

カンファレンスは、2つに分かれており、メインカンファレンス(以下メイン)は7月25日〜29日の5日間。その前にNa Ponohulaという2日間のプレ・カンファレンスがあり、こちらはフラで使う楽器を作ったり、レイを作ったりするコースです。

インコースの詳細はまだ発表されていないのですが、内容はフラやハワイ文化に関する講義、フラに関する場所へのフィールドトリップ、普段はなかなか教わることのできない他のハラウのクムフラによるフラの実践ワークショップなど。前回たった一人で参加したアラカイが、今年はハラウでまとまって参加したいということで、希望者を募り、今回は10数人での参加になりそうです。

インコースが行われるのは、月曜〜金曜。その前日、日曜には受講者の大多数が参加するオープニングセレモニーが行われ、また毎日朝7時から早朝ベーシックステップ(準備運動ですね)があったり、夕方は毎晩パフォーマンスがあったりと、もう完全にフラ漬けの1週間になりそうです。

講義の内容も、非常に高度だそうで、ハワイ語に関する知識がないと、かなりついていくのが厳しそう。というわけで、私は講義に関しては、どうしても英語のハンディがあるので、一緒に行くフラシスターに後で解説してもらおうと内心思っています。

とにかくクラスの数が多く、いろんな選択肢があるそうなので、ふだん観光客として一人では行けないような聖地へのフィールドトリップや、他のハラウの人との交流を楽しみにしています。(フラに関しては、こちらもついていけない予感が…。でも頑張ります)