着物でアロハに思うこと

うちのブログは、GOOGLEのアフィリエートに参加しているのですが、やってみてから初めて分かったんですが、どうやらこういう広告ってブログ内の言葉によって、自動的に広告表示(↑)がされているようです(こういうところにマニュアルを読まないで、手でいじって使い方覚える、いー加減な私の性格よくでてます)。
で、うちのサイトはハワイとかメリーモナークとかの言葉にひっかかるらしく、ちょっと前から「着物アロハ」という広告がでるようになりました(05年4月7日現在)。
着物にアロハ?これってなかなか新鮮な響きだったんで、ちょっとサイトをのぞいてみたらなんと、そのものズバリ着物素材でアロハシャツっていう品物でした。


おおお、これってユニーク。どういう人がこういう商品を考えるんでしょう。京都の会社みたいなので、そのへんの新しいなんちゃって着物会社じゃないみたい。社長婦人がフラを習ってるとか、経営者がハワイ好きとか、元ハワイアンクラブ(昔どの大学にもウクレレ同好会があり、たいていハワイアンクラブと呼ばれていたそうです。今でも洋楽部、ロック部とかいわず、ハワイアンクラブといってる大学もあるみたいです)出身とか、そういうことでしょうか。


柄によっては、ちょっとヤーさん入ってる?(もしくは陶芸家のおじさんナドが雑誌のインタビューで着る服)な感じのもの(特に正絹の3万以上の品)もありますが、なかなか凝った作りと、日本の伝統的な柄にひかれて、うちでもダンナ用に1枚購入しようかと思わず真剣にサイトを見てしまいました。ハワイのデザイナー、たとえばシグ・ゼーンさんなどは、ハワイの自然をデザインにとりこんでいますが、これって日本の昔ながらの着物のデザインの考え方と同じで、着物の地でアロハ、意外に違和感ありません。そういえば、ハワイでも、たまに和風のムームーなども見かけますよね。錦鯉柄とか竹柄とか。たぶん地元の日系人がデザインしているのかな。日本人の感覚にはちょっと合わないように思いますが、こういう着物アロハってもう少し値段が安かったら、ハワイでも受けそうな気がします(特にメインランドからきた白人観光客に。アメリカ国内でも、たとえばバーニーズNYあたりに卸すことができれば、絶対買う人はいると思う)。


ちなみに価格帯は、2〜3万といったところ。ワンピースもあるのですが、こちらはちょっとオバサンチックです。最近若い子の間でも、着物が流行っているようなので、もっと若い子でも着れそうな、着物地のキャミソール、ハイビスカス柄なんていうのがあれば、ヒットするかもしれないです(と思うのは私だけか?)。


ダンナに1枚と思ったのは、 柿渋染めアロハシャツ 「ローケツ地に金魚と家紋」 という1枚でしたが、残念なことに売り切れ。かなり渋くていいです。


PS:広告文句は、なんと「結婚式衣装には着物アロハ」結婚式の衣装は着物アロハシャツで。オーダーメイドでお届けします。」すみません、さすがにこれはかなり無理あると思うんですが…。それとももしかしてハワイで挙式というヤーさんカップル御用達なのかしら。